日々淡々と

直観や気分、時々感情に任せて綴るブログです。

ズボラでも後回しにしない方がいいこと

人にはそれぞれ好き嫌いがあります。

意識しなくても自然にやっていること、やってしまうこと。

逆に意識しないとできないこと、意識しているのになかなか手がつかないこと。

あなたもありませんか?

 

あなたがどんな立場にある人であれ、優先した方がいいことがあります。

それは健康管理です。

 

私の周囲を見ると注意した方がいいなと思う人ほど健康には無関心です。

その人の体なので最終的には本人が決めることなのですが。

 

どんなにズボラな人でも自分の健康チェックに役立つポイントがあります。

それは「体は正直」だと思うことです。

その場は気合で乗り切っても、ノリのいい周囲の仲間がそのくらい大丈夫だといっても

シンプルに自分の体からの声を聞く方が正解です。

メンタル面も含めて現状を振り返る機会にもなります。

 

不調の原因が精神的なものなのか肉体的なものなのかを自分なりに分析してみます。

もちろん明らかにやばかったらすぐ医療機関に行って下さい。

よく市販の薬で乗り切ろうとする人がいますが、素人判断では回復が遅くなります。

症状が長引いているようならさっさと医者に診てもらうことです。

すぐ治る程度ならいいですが、無理をするレベルの状態を自分でどうこうしようとすることはお金と時間の無駄です。

 

よく体は資本といいますが、健康があって初めて色んなことができます。

都度痛みや苦しみを抱えた状態では精神も安定せず、何かに取り組もうとしても必ず途中退場することになります。それよりも今は動きたいのを我慢してしっかり自分の体と向き合うことがより良い未来へと繋がっていきます。

 

毎回ではないにせよしっかりと検査を受けようとするとそれなりにお金はかかるかもしれません。でもそれは自分への投資です。目先のお金にとらわれて考えることにいいことはありません。遠い先まで見通すのは困難ですが、その場しのぎは最もやってはいけない決断です。

 

ビジネスや投資で大幅な利益を上げようとするのは簡単ではありませんが、自分の健康に関してならそれよりははるかに簡単です。日頃のケアをするだけですから。

・自分に合った睡眠

・健康的な食事

・適度な運動

・定期的なストレス発散(好きなことをやる)

・マッサージや整体を受ける(相性のいい治療院をいくつか見つけておくといいです)

※ご自分の体調に合わせてたまに受けるといいと思いますが、依存しない方がいいです。行くことが習慣になると体調管理も他人任せになり、逆に行かないと不安に繋がります。そこしかダメとなったとして、もしその先生・治療院がいなくなったらどうします?

 

これを意識して自分なりに改良して生活していれば、めちゃくちゃ調子いいということはないにしても悪い状態が続くことを防げます。

 

何事もそうですが、比較対象はあくまで過去・昨日の自分とすることが重要です。

他人と比べていたらいつまで経っても解決せず、逆に悪い方向に流れて行きます。

基準はあなた自身。

何が自分に合っているのかを毎日の生活の中で更新して行くしかありません。

自分に合った睡眠時間はどれくらいなのか。

何を食べると調子がいいのか、逆に悪いのか。

 

運動だってジムに通う必要はありません。

ウォーキングで十分です。歩くために外に出る必要もありません。普段生活している中に取り入れて行けばいいのです。例えば、いつもとルートを変えてちょっと長く歩くとか一駅前で下りて歩くとか。歩くペースに緩急を付けるとか呼吸の仕方を変えるとか。どこに負荷がかかっているかを意識してやることがポイントです。

 

何かの大会に出るわけでないのなら適度な運動は日常で簡単にできます。

腹筋〇回できますとか腕立て〇回やっていますとかどうでもいいです(笑)。

体全体に血流を行き渡らせることをイメージして運動した方が効率的です。

だからやり方はあなたオリジナル。

 

私が意識しているのはまずは下半身、それからやるときは他の大きな筋肉へという流れです。でも敢えて筋トレをすることはほとんどありません。

日頃通勤時に歩いていますし、仕事で全身を使っているからです。

今はストレッチをメインに朝晩と軽めにやっています。

 

極論をいうとあなたが動きやすい体を作ってそれを維持する。

これだけだと思います。

ボディービルダーでも腰痛になっている人はいますし、目的を外れて鍛えすぎて本来の競技に生かせずに終わったプロスポーツの選手もいます。

動ける体を維持するには何が必要か。

現役を引退した後もなお野球界のために動き続けているイチロー選手を見るとそれがよくわかります。ご本人はただ好きでやっているだけとおっしゃるでしょうけど。

 

では